「炭酸飲料で成長が止まる」はウソ・ホント?気になるうわさの真実解明!

「炭酸の飲み物って成長を止めるらしい…」皆様はこんな噂を聞いたことがありませんか?この記事では、炭酸大好き系男子(25歳)が「炭酸と成長」の関係について全力で紹介しております。炭酸好きもそうでない方も。是非とも最後までチェックしてみて下さい!

炭酸飲料は子供の成長を止める!?

「炭酸を飲みすぎると成長が止まるらしい…」こんな噂を耳にしてしまった炭酸大好きな僕です。毎日と言っていい程に炭酸飲料水を飲んでいる僕ですので、「炭酸が成長を止めてしまう」という言葉にはそれはもう衝撃を受けてしまいました..

急いでリサーチしてみたところ、どうやら、炭酸飲料が子どもの成長に何らかの影響を与えるのは確かなようです。

炭酸が骨を溶かすって本当?

「炭酸が成長を止める」と言われても、なかなかイメージが湧かないと思います。「子どもの頃に炭酸飲みまくったけど、、全然成長しとるわいっ!」といったツッコミを入れたい方も多いはずです。

炭酸が子どもの成長に与えてしまう影響は幾つかに分けることができますが、まず始めに触れるのは「炭酸飲料が骨を溶かす」というもの。実はこれ、正しいとも正しくないとも取れる内容でして、ちょっと細かな補足説明が必要なんです。

リン酸などの酸味料が骨を溶かす?

例えば、理科の実験で使うような塩酸や硫酸に魚の小骨をずっと漬けておくとしましょう。液体の中に骨を入れた瞬間に溶けて無くなってしまうことは考えにくいですが、長時間放置しておけば、中にある骨は徐々に溶けて小さくなってしまいます。

このように、「酸性」という性質を持つ液体は、骨などを溶かす作用を持っていると言えます。しかし、「酸性」と一言に言ってもその強さは液体によって様々であり、一般的に飲まれている炭酸飲料水ともなると、その酸性の程度はそこまで大きくありません(人間が飲むものですから当たり前ですよね)。

しかも、炭酸飲料を飲んだとしても、その炭酸が体の中の「骨」と直接触れ合うことはありません。ですので、「炭酸飲料が骨に直接触れて溶かす」といった捉え方は、少し見当違いということになるのです。

ですが、炭酸飲料に含まれる「リン酸」には少し注意が必要です。後ほど詳しくご説明しますが、このリン酸という物質、「直接触れて骨を溶かす」といったことはあまり考えなくてよいのですが、「摂りすぎることで結果的に骨の成長が抑えられる」といった現象は起きてしまうのです。

炭酸飲料が成長期にNGなわけ①

炭酸飲料が子どもの成長期に与える影響について、さらに細かくご紹介していきましょう。

食品添加物がカルシウムの吸収を阻害

先程も少し触れた「リン酸」を始めとして、炭酸飲料水には様々な種類の食品添加物が含まれています。それら食品添加物の一部が、身体の成長に必要な「カルシウム」の吸収を阻害してしまうことが知られています。

リン酸を例にしてみましょう。リン酸という物質は、腸などの消化管の中でカルシウムとくっついて「リン酸カルシウム」という物質に変化します。このリン酸カルシウムは、体内に吸収されることはなくそのまま身体の外に排出されることが知られています。

炭酸飲料を沢山飲んで、腸の中にリン酸が沢山存在する状況をイメージしてみて下さい。これらのリン酸は、身体の中に存在するカルシウムとほとんどくっついてしまってしまいます。少量のリン酸であれば問題無いのですが、炭酸ジュースを飲みすぎてリン酸が多すぎてしまうと、身体の成長に回されるためのカルシウムとも結合してしまい、その分のカルシウムが骨の成長などに使われることなく身体の外に出て行ってしまうのです!

「多すぎるリン酸が、本来身体に必要なカルシウムとまで結合してしまう。」これが、炭酸の飲み過ぎが身体の成長にNGである理由の一つなのです。

炭酸飲料が成長期にNGなわけ②

炭酸飲料に含まれる添加物がカルシウムの吸収を阻害する。これが1つめのNG理由でした。続いては、炭酸飲料が成長期にNGな理由の2つめをご紹介致します!

糖分過多で体が酸性に

炭酸飲料の多くにはかなりの糖分が含まれていることがほとんどです。以下は、各種飲料に含まれる糖分量の目安についての引用です。

 

  • 炭酸飲料500ml:40~65g(角砂糖10~16個分相当) (中略)
  • 缶コーヒー190ml:2~13.5g(角砂糖1~3個分相当) (中略)
  • スポーツドリンク500ml:20~34g(角砂糖5~8個分相当) (中略)
  • 果汁100%ジュース500ml:50~60g(角砂糖12~15個分相当)

(引用元:Aqua Clara)

 

どうでしょう。スポーツドリンクにもかなりの糖分が含まれていることにも驚きですが、炭酸飲料には角砂糖10個以上の糖分が含まれているのです!

炭酸飲料を過度に飲んでしまうと、当然のごとく身体の中の糖分量が増えてしまいます。そうなった場合、身体の中体液バランスが「酸性」にかたむくことになります。

アルカリ性に戻すためにカルシウム流出

人間の体内(体液)は、非常に綿密にコントロールされています。体液が酸性に傾き過ぎてしまった場合、様々な反応が身体の中で繰り広げられて、液性の偏りを正すために「中和反応」が生じます。この「中和反応」が生じる際に、身体の中に存在するミネラルやカルシウムが消費されてしまうのです。

成長期に適切な成長を遂げるためには、「1日当たり700-900mg」のカルシウム量が必要となります。成人のカルシウム推奨摂取量多くて1日700mgですから、成長期には大人よりたっぷりのカルシウムが必要ということなのです。

ただでさえ多くのカルシウムが必要な成長期。炭酸飲料の飲み過ぎで身体が「酸性」に傾いてしまうと、先に説明した流れで貴重なカルシウムが消費されてしまい、時には必要な量を下回ってしまうこととなるのです。

他にもこんなNGの理由が

ここまでにご紹介した理由の他にも、成長期に炭酸飲料がNGである訳はいくつか考えられます。

有名なのは炭酸飲料に含まれる「カフェイン」が成長期の子どもにあてる影響。皆さんご存知の通り、コーヒーなどに多く含まれているカフェインは、睡眠欲を低下させる効果をもっています。成長期の子どもにとって、十分な睡眠量は必要不可欠です。炭酸飲料の飲み過ぎでカフェインを多く獲りすぎてしまうと、子どもの睡眠が障害されて成長の進み具合に悪影響が出てしまうという訳です。

糖質の少ない炭酸飲料なら?

それでもどうしても炭酸飲料が飲みたい場合、どうすればよいのでしょうか?

近年は、「糖分ゼロ」といったプロモーションがされている炭酸飲料をよく見かけるようになりました。これらの類いの炭酸飲料には、確かに糖分(砂糖)が少ないことが多いのですが、甘さを補うために「人口甘味料」が多く含まれているケースがあります。

人工甘味料は、砂糖を多く摂取することに比べるとやや害は少ないのですが、やはりその多量摂取は禁物です。週に数回程度なら問題ありませんが、日に何本も飲むことなどはNGと言えましょう。

炭酸飲料以外にも成長期にNGな食べ物

それでは、炭酸飲料以外の食べ物の中で、成長期の成長に悪影響を与えるものを見てゆきましょう。

 

  • 食品添加物が多く含まれている食品 → 食品添加物が多く含まれている「スナック菓子」や「ファストフードの食品(ハンバーガーなど)」は、炭酸飲料と同じくカルシウムの吸収を阻害することになります。適度な頻度で食べるならば問題ありませんが、「毎日ファストフード・・」といった食生活ではかなり悪影響がでるでしょう。
  • 糖分が多く含まれている食品 → 糖分が多い食品も、その食べ過ぎは禁物です。アイスクリームや和菓子などなど。いわゆる「甘い食べ物」には、当然のごとく糖分が多く含まれています。炭酸飲料と同じく、体液バランスを酸性に傾け過ぎてしまいますので、くれぐれも甘味物は適度な頻度&量で楽しむようにしましょう!

どうしても炭酸飲料を飲みたいなら

最後に近づいてきましたが、「んー、やぱっり炭酸が飲みたいよ!」となった場合に気をつけていただきたいポイントをご紹介しておきましょう。

カルシウムを補給する大切さ

炭酸飲料の摂り過ぎが成長期に与える悪影響は、結局のところ「カルシウムの吸収が阻害されてしまう」という点に集約することが多いです。

したがって、炭酸飲料を飲んだ後には「カルシウムが多く含まれる食品(魚介類や牛乳など)」を併せて食べるとよいでしょう。

成長期には体に良いドリンクを飲ませてあげよう

成長期での炭酸飲料の飲み過ぎは、「成長に必要なカルシウム量が減ってしまう」という点でNGであると言えます。ただ、これはあくまで「過剰摂取」した場合での話ですので、頻度と量に気をつければそこまで多くの影響は出てこないと考えられます。

ただ、炭酸飲料の他にも体に良い飲み物(牛乳や甘くない野菜ジュースetc)は沢山あるので、出来ればそちらを飲ませてあげるのがベストでしょう!

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